群馬CSC交流戦
身体データ
身長 174.5cm
体重53kg
使用機材
フレームGIANT TCR ADVANCED SL
ホイール Racing Zero Carbon
タイヤ GP5000 25C
空気圧 6気圧
その他用品
梅丹 2run
SAVAS ピットインジェル
スポンサー様
UNICAL シトリック V3000
UNICAL公式サイト
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https://unical.co.jp/products/
個人サポート
LAKE CX332
LAKE公式サイト
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Day1
クラスタ E3,E2
天候 晴れ
6km×12 72km
会場にはかなり早い時間に到着し、かなり余裕を持って準備ができた。今回は距離が普通に長いのでジェルを1つとボトルにはスポンサーのUNICAL様のシトリックV3000と口が甘くなることを想定して水を用意した。アップはいつも通りコース試走1周のみにした。その日の路面やコーナリングの確認をした。長野での高地合宿明けは怪我の療養の為全く乗っていない状態でのレースだったので
心配要素も多く完走すら危ういだろうと思っていました。なので極度の緊張もなく、リラックスした状態でスタートした。
出走人数が多くローリングから既にカオスな状態で知り合いのかみたいなどの強豪選手が前に構えている為、自分も合わせて2列目辺りまで上がり準備する。
リアルスタート後、いつも通りペースが上がる。
いつも最初の3周はそこそこのスピードで周回していく。メンバーからしても完走が難しいと思っていたので序盤から前方でかなりアグレッシブに動いてみる。ラバネロの2人と何回か集団から抜け出してみる動きに乗るなど普段ならしない動きをしてみたりした。
周回が半分に差し掛かったあたりで集団が落ち着いたので自分初の試みの「逃げ」をしてみることにした。
自分は脚がないので周りに当然マークされることも無く集団が逃がしてくれた。それで初めての試みにウキウキしてたらコーナー抜けた辺りで集団がやってきたので諦めて戻った。
初の逃げは呆気なく終わりました。
そこからレースは淡々と進んでいき、ホームストレートでボトルを補給した。
その時集団後方に下がって確実に取りに行ったため、少し遅れたので踏んでしまったのは課題かなと思いました。
最終周に入りまだ脚にも余裕はあり集団スプリントに備えていた。心臓破りでまさかの事態。
水の飲みすぎで朝食と一緒にキラキラが出かけてしまう。そこで力を抜いた瞬間遅れてしまいバックストレートでメイングループから離脱。
まさかの勝負に絡む前にさよなら。
これはその時の自分がどれほどメンタルが弱かったのかがよくわかる。これは絶対に直さなければならないと思った。
その後単独で走り結果は24位。
(3人でコーラで乾杯。圧倒的青春。)
完走すら出来たものの勝ちへの執着心の無さがもろに出たと思う。
Day2
クラスタ Y
天候 晴れ
6km×12 72km
朝3時50分に起床し朝飯を腹持ちと消化がいいものをメインにガッツリ食べて開門を待つ。
前日の夜にリカバリーをしっかり行ったため脚の疲労はなく調子としてはいい状態。
ゼッケンをつけたり事前準備は夜にしていたため
音楽を聴いたりしてリラックスした状態でレース開始を待つ。試走はいつも通り試走の1周のみ。
スタート前は水分をこまめに取り暑くないところで知り合い10数人と談笑した(全員同じクラスタ)
スタート位置は3列目辺りを確保。
かなりメンバーが濃いので激しいレースになると予想を立ていた。
それは予想通り的中しリアルスタート直後
U19日本代表の2人や全国ジュニア覇者、Yリーダー、うちのエースかずきなどが思いっきり踏んだ直後に集団のほぼ半分が壊滅。本当に恐ろしい…
自分はそのメンバーでよく尾根幹で殴りあっていてそこそこ耐性があったため、かなり余裕を持ってついて行く。案の定散発的にアタックがかかり、みるみる集団の人数が削られていき集団内はほぼ知り合い状態に。心臓破りで決定的なアタックがかかり、それと同時に強烈な逃げが出来てしまう。
日本代表2人と全国ジュニア覇者とYリーダーが逃げ始めたのだ。
もはや化け物4人の逃げなので吸収できるほど集団は脚もなければ協調も取れない最悪な状態。あっという間にタイムギャップは1分半。このままレースが決まってしまうのでは無いかと思っていた。
だが、予想を反して逃げから中野 トドメ 神村の順番で落ちてくる。西本は淡々と逃げ続ける。トドメはメカトラで離脱し、中野と神村は日本代表に振り回さたのかかなり疲れた状態で帰ってきたのでもしかしたら表彰台を狙えるチャンスかもと期待を持ちました。
レースはかなりハイペースで進み、リザルトではAv.39km/hと記録されているほど…
終盤に近づくにつれて西本が捕まらない焦りがでてきてLVGC2人でローテをするように集団に要求するがレースに不慣れな選手や何を考えているかわからない選手により協調が全く取れないのでかずきが率先して集団を牽引するがそこでも散発的なアタックがあり、まるでZwiftレース。
事前作戦通りに補給を取りにいくが補給をしてくれている監督とのタイミングが合わずボトルを落としてしまう。焦らず次の周回に取ろうと思い確実に取っていく。
ここは成長した点かなと思います。前ならすごく焦っていたと思う…笑
そんなこんなでラスト2ラップに入り何を血迷ったのか少し仕掛けてみるが、場所も悪く、賛同者もいなかったためただの無駄足になってしまった。
その周回の心臓破りで前触れなしに両足の脹脛と内側広筋、外側広筋が同時につってしまう。
ここで自分のレースが終わってしまった。
本気で足が動かせないので当然遅れる。
下りで追いつこうと思うが脚も回らず復帰は難しいと判断しラスト1周無理をしない程度に周回しかなり遅れてゴール。結果は15位
足つり対策もしっかりして補給も上手く取れていただけに本当に悔しい結果に終わった。
合宿含めほぼ練習していなかったのに自分の脚を過信し過ぎてマネジメントができていなかったのかなと思います。次のレースは10月なのでしっかり乗り込んで挑みたいと思います。
6月〜7月にピークを合わせていたので落ちるのは仕方ないと思うがここで腐らず頑張りたい。
Photo by 嫁さん 山中 井上さん
宇都宮CR RR
宇都宮CR RR
身体データ
身長 174.5cm
体重52.5kg
使用機材
フレームGIANT TCR ADVANCED SL
ホイール Racing Zero Carbon
タイヤ GP5000 25C
空気圧 6気圧
その他用品
なし
スポンサー様
UNICAL シトリック V3000
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個人サポート
LAKE CX332
LAKE公式サイト
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Day1
クラスタ E3
天候 晴れ
2.2km×12 26.4km
深夜に出発し早朝に会場入りしたため無睡眠での到着。会場は暑く、割と神経質なので全く眠れずカフェインを投入してどうにか誤魔化すことにした。レース開始まで7時間近く外にいたため体力消耗していたのは間違いない。
※この時は地獄を見るとは思ってもいないため調子こいている梅崎くん18歳(茶番)
試走に行くと思っていたよりもコンディションはいい感じで今日こそ行けそうだなと意気込んでいました。コーナーの立ち上がりなどを重点的に意識して試走しているとなぜだか左脚のクリートが異様に外れる。テントに戻り何を血迷ったのか固定力を強める。この時点ではクリートの問題とは全く気が付かない。
そのまま時間になり出走する。
開始1分前にクリートがはまることを確認し気合い十分でスタートした。だが何故か何度やってもはまらないし、はまった音はするのにすぐ外れる。
焦りに焦り集団最後尾まで落ちる。
何を血迷ったのか審判にニュートラルの申し出をするが、もちろん無理だと言われる。
その時点で集団とは10秒以上タイム差があり
死ぬ気で踏んで最後尾に復帰するが引き足が使えないため立ち上がりが地獄。
あそこから勝負するのは無理なのと仮に落車して他の選手を巻き込むようなことにはなってはいけないと思い、5周程で自らバイクを降りリタイヤしました。
(面白いくらいに不貞腐れてる)
クリートの交換をしない自分に対する怒りとE3のクリテリウムでDNFになる恥ずかしさが同時に込み上げて来ました。今回はいい勉強として今後一生同じことがないようにすると強く思いました。
Day2
クラスタ E3
天候 晴れ
6.7km×4 26.8km
時間通りに会場に到着。クリートを前日に取り替え、今日こそはと気合いを入れ黙々と準備。
下りが危険なので試走は念入りに行った。
気温が高く日差しが照りつける中、水分補給と体温を冷ますことを意識しレース開始を待つ。
レース開始と同時にクリートキャッチミスをする。めちゃくちゃ焦るし冷や汗が止まらない。
2度目でしっかりキャッチし集団前方を位置取る。
ローリング中の鶴カンの下りで目の前の選手がパンクし目の前で派手に落車する。速度もそこそこ出てたため本気で死を覚悟するが状況判断が適切に行えたためギリギリで回避する。
それと同時に少し集団から遅れた為、冷静に周りを使い集団復帰。それと同時にリアルスタート。
E3あるあるのフルパワーでのもがきあいが始まり
脚を使わない程度でついて行く。
集団がそこそこなペースで走ったため2周目の時点で人数がかなり絞られていた。
各選手かなり活発に動くが決定打にならず3周目に入る。うちのエースのかずきが逃げる素振りを見せたため自分が集団をコントロール。だがスプリントポイントで脚を使っているかずきは逃げるのをやめ集団に帰還。逃げがいないまま最終周回に突入。各選手とりあえずパワーでの殴り合い。
Zwiftレースを見てるようだった。
平坦区間の時点で前方にはLVGC SBC 作新が各2名ずついる状態。これはかなり熱い展開だった。
登りで最後のアタックがかかりちぎれる選手も多かった。自分は何を血迷ったのか下りでチキり
番手を落とした状態で一車線規制区間に突入。
全く上がれる気配がしない。これは本気でまずいと思い危険を覚悟し数人の選手の間をすり抜けていく。結局前方には上がれずスプリント後方で勝負に絡めずレースを終えて13位という酷い結果。
だがうちのエースの雄叫びが聞こえたので少し安心。
落車明けで2回程しか乗れてない状況で割と走れた方だとは思うがE3で1位争いに絡めてない自分の脚の無さを改めて実感した。
次戦の交流戦では今回の反省を活かして行きたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
神村 通称かみたいがなぜ2日連続優勝出来たのか
神村選手とは、普段からかなり走ったり何度も家に泊まったりしているので割と本人のことに関しては知っていると思っている。
なので走り方や得意な領域や何分何倍などの詳細な情報すら知っている。
なので事前の対策はかなり立てて置いた状態でレースに挑んだ。だが、結果は惨敗。
格上な選手ではあるが、手の内を知っている自分からしたらすごく悔しい…笑
ということでカミムラという生物を研究することにした(茶番)
※神村の地脚があるのはみんなご存知の通り。
全国ジュニア4位など輝かしい成績の持ち主。
1番最初に気になったのはこのツイート
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
3日間のパワーデータのツイートである。
これを見て自分は驚愕しました。
梅崎
1日目 NP4.8倍
2日目 NP4.6倍
※神村選手の体重については公開はしませんが
体重差がさほどないのに自分の方が確実に無駄踏みしていると思った。ですが、それでもレース中はそのくらい踏まないとついていけないような強度。
では、なぜカミムラが少ないパワーで2日とも優勝出来たのか?
自分はいくつかの要因が浮かんだ
・下りが上手い
・巡航時の姿勢の低さ(空力)
・パワーセーブが上手い
・カミムラの身体に何か秘密がある(大真面目)
下りの技術があるのは紛れもない事実で練習の時からも感じていた。
レース中の数値をみてパワーセーブをしているのか本人に聞かないと分からないところではある。
カミムラの身体〜…はもう触れないでおく()
1番自分が大きいなと思ったのは2つ目に挙げた
空力の良いライディングフォームだと思う。
この2枚の写真を見て欲しい。
明らかに集団内で1人だけ姿勢が低く、自分とは頭半分くらい低い。神村選手は170cm後半という長身にも関わらず、身長の低い選手よりも低いライディングフォームを取っている。
これは自転車競技をやっていない人でもわかる
「圧倒的空力の良さ」である。これがパワー削減に大きな貢献をしている。つまりこれは自分の仕掛けたい場面まで脚を温存できるということだ。
これが2日間の最終局面で単独逃げ・追走をしてからスプリントができる理由だと思う。
神村選手の低い姿勢が後ろの選手にどのくらい低く感じるかというと、全く後ろに付きたくはないが地足がありマークしなければならないので後ろに付くしか方法がない。この状況から多くの選手が脚を削られてしまった原因であり、それをレース中に対処出来なかった自分の敗因であると思う。
それにしてもあそこまで姿勢を落とせる身体はどうなっているんだろうか…。神村選手はなかなかの硬い身体の持ち主。ここに関しては今後も研究してみようと思う。
講談会
アダムハンセン選手による講談会
※アダムハンセンの話をメインで自分の言葉もいれてます。
競技に関して
18歳〜23歳までが競技的にも肉体的にも一番成長する期間だと話す。
アダムハンセン自身が見てきた例だと
この大事な期間で遊ぶ選手と遊ばない選手に分かれる。
つまりどういうことかと言うと“プロになれる選手”と“プロになれない選手”だ。
ここの選択を間違えないこと。全く遊ぶなということではなく程々にするということ。
ここの大事な期間に頑張れるかがプロ選手になるための試練の一つ。
ということは、17歳まではその期間までの準備期間として捉えることができる
なのでこの準備期間は無理に焦らずトレーニングを継続するのが重要
“他者に影響されず自分にフォーカスする“
トレーニングに関して
成功者とのトレーニング
→格上の選手と走ることで自分の限界以上でのトレーニングが可能であり、それは自分自身がパワーアップするのに一番効率がいい。
そして、ペダリングやバイクポジション、コーナー処理などの走行スキルなどを観察しそのスキルを盗み取ることができる。
トレーニングは、楽な方向へ行きがちでそこを踏ん張ってやるには辛い練習と楽しめる要素とバランスが大事である。ローラーなどで淡々と室内トレーニングもいいけど実際に山などにトレーニングに行き ”楽しみ“+メニューの方が室内で行うよりハードなトレーニングも少しでも楽しめるようになる。
それがレースでの良い結果を生むとアダムハンセンは話す。
アダムハンセンは若い選手は、パワーをつけるべきだと話す。
どんな脚質であろうとスプリント強化=MAXパワーを上げる必要がある。
アダムハンセンが教えてくれた
スプリント強化=MAXパワーを上げるメニュー
8s-1min×5
この短いインターバルで基礎を作る
例 8s-30s-1minなど時間を徐々に伸ばしていかないとならない。
決して5minをやっても8sが速くなることはないとアダムハンセンは話した。このことからステップアップが重要だということがわかる。
レース前の食事に関して
レース当日の食事に関しては、原則レース開始の3〜4時間前に消化のよく適切な量(自分の身体情報から算出された数値)を摂取する。
朝食⇨間食⇨レース直後orスタートから数分後が好ましいという。
その後、補給に関しては約30〜40分間隔で摂取し
ポイントは、空腹を感じた状態ではすでに遅いということ。
アダムハンセン式リカバリー
レース後
ソフトドリンク(ファンタやコーラなど)
↓ アダムハンセンは、ノンカフェインが好ましいという。
プロテイン ※ソフトドリンクから約20〜30分後
↓
BCAA
↓
炭水化物とタンパク質を摂取 ※レース終了から約1時間後
リカバリー的にはこの順番が回復が早いと独自のリカバリー論を提唱している。リカバリー論には、色々あるので一概にこれが正しいとは言えない。
身体に関して
増量は、する目的が明確ならするべき。
下り負けするから 身体が細いからなど他にも要因が考えるので一番の原因ではないので増量はしなくていい。
パワーが欲しくて増量するのではなく
パワーを上げるために筋肉を増やす⇨筋肉量増加による体重増加
なら話がわかるし体重が人より軽いのは絶対に登坂で
武器(アドバンテージ)になる。
下りにせよ身体が細いのにせよ体重<パワーでここにフォーカスするべきだと。
東日本ロードクラシック
東日本ロードクラシック
身体データ
身長 174.5cm
体重52.5kg
使用機材
フレームGIANT TCR ADVANCED SL
ホイール BORA ONE 50 TU
タイヤ P ZERO VELO 25C
空気圧 6気圧
その他用品
イナーメオイル レインジェル
Velotoze
梅丹 2run
SAVAS ピットインジェル
スポンサー様
UNICAL シトリック V3000
UNICAL公式サイト
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https://unical.co.jp/products/
個人サポート
LAKE CX332
LAKE公式サイト
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Day 1
クラスタ Y
天候 雨
6km×10 60km
ウォーミングアップは試走の6kmとローラー10分間で身体を冷まさない程度に軽めに行いイナーメオイルのレインジェルを脚に満遍なく塗って上着を2枚着込み保温した。
スタート位置は真ん中でローリングで軽く前方に移動し最終的に事前にマークしていた選手の近くを陣取った。
リアルスタート後は
見事に中間スプリント周回を勘違いし自分が飛び出して1位で通過。
ペースが一気にあがり強烈なセレクションがかかる。その周回のタイムは約8:40秒とその日のJPT並にペースがあがり気がつけば集団は10人ほどに絞られていた。そこから有力勢が何回にもわたりアタックをかけるが誰も逃げを容認せず4周ほど落ち着かない展開になる。
終盤に向かいそれぞれの選手が動き始めるがタイム差をつけてスタートしたE1のグルペットがYの集団と混同してしまうなどカオスな状況になりラスト2周でニュートラルがかけられてしまいレースは振り出しに戻る。
解除後は牽制状態になり、ラスト2.5km程で神村を含む4人が飛び出す。あたそこに反応が出来ず自分を含め数人が遅れるが全力で追いかける。心臓破りの時点で前の4人の姿が見えないのと追走してた数人がかなり疲労してるように見えた。
確実に少人数でのスプリントになると考え自分はなるべく消耗しないようにセーブして走りスプリントに備えた。
バックストレートの時点で4人に絞られその中には全日本選手権に出場してる選手が2人と作新学院の見るからにスプリントが得意そうな選手がいたため番手に入り自分の得意な20秒ほどからスプリントを開始し5位でゴール。
4人の飛び出しに反応できたら表彰台に乗れた可能性すらあった中、自分でセーブしてしまったのは間違えであり、確実な地足不足であると思う。
Day2
クラスタ Y
天候 小雨
6km×12 72km
距離が長いためウォーミングアップは試走だけで軽く済ませた。スタート位置はやや後方。
ローリングでいつものようにマークしている選手の近くに移動しリアルスタートを待つ。
レーススタート直後は案の定かなりの人数がCXのようなホールショット争い…。多少踏みこれに遅れない程度について行ったが予想通り10数人はドロップしていた。そこから塩野などが序盤からかなり仕掛ていった。自分は何を勘違いしたのか2日連続で中間スプリント間違えるという究極のやらかし行為をしてしまう。仮想の中間スプリントをしっかり取っていく(事件)
その後、知り合いたちにお前またやらかしてるよって言われ重大なことに気が付いてしまう。
そして本物の中間スプリントに向けてかなりスピードが上がっていくので必死で食らいつく。
いい位置で最終コーナーに入り中間スプリントを取りに行くが塩野とXCOのJAPANナショナルの中島選手にボコボコにされ3位通過。すぐに踏みやめて集団に合流する。その後は同じようなペースでレースが進むが数人が逃げる展開になり1:00~1:30のタイムギャップで追走する。
逃げは協調が取れなかったらしく1人ずつ集団が回収していき石田が単独で逃げている状況。そこで大城さんや神村が追走を開始し、それに反応しついて行くが脚が既に来ていたため追走を諦め集団に戻った。最終周に入り第1コーナー手前で自分の目の前で大きめの落車が起こり、これを奇跡的に回避。
残ったメンバーで必死で下りをこなしていくが
心臓破りの時点で右脚の脹脛とハムストリングがつってしまい集団最後尾まで後退してしまうがここで離れるわけにはいかないため必死で食らいつき登りきったところで意地で集団先頭まで上がり下りに入った瞬間バラバラ集団が崩壊していく。軽く脚を回しつつ他の選手のドラフティングをできるだけ活用し残りのメンバーのスプリントに備えた。前には先に下りに入った選手が数人おり追いつけない距離ではなさそうなので全員でローテすることを要求するが協調が図れず第3集団でのスプリントが確実になりできるだけ楽をすることを意識しスプリントに備えた。脚をつりながら全力でスプリントをして辛うじて1桁順位に入れて9位でゴール。
2日連続で神村がレースを制し自分はそこには絡めない自己嫌悪感を感じた。競技を始めた去年は完走すら出来てないので少しは成長したとは思うが
順位に絡めないのはやはり悔しかった。
Day3
クラスタ E3
天候 雨
6km×8 48km
最終日で疲労が溜まってると思ったが脚のコンディションはすごくよかった。雨がかなり強かったので路面のチェック、3日目は勝つために決戦機材のGOKISOのホイールを導入したので感覚チェック、ウォーミングアップを兼ねて心拍を上げつつ試走した。シューズカバーとイナーメのレインジェルを使い万全の状態でスタート位置も最前列で全てが完璧で今日は絶対に勝てると思いスタートをした。リアルスタート後はジュニアのようなホールショット合戦が起こらずかなり落ち着いていてペースも遅くかなり楽だった。今回は勝ちに行くのでいつもなら参加したい中間スプリントも集団から見守りラストに向けてかなり脚を溜めていた。
その後かなり有名な選手が飛び出し、それを集団総出でチェックをしに行く。そしてスピードが上がりその惰性で軽い登りに入った瞬間集団がつまり、
道幅も狭く密集している状況で前にいた選手の後輪が、自分の前輪をハスり避けるスペースなくバランスを崩してなかなかのスピードから落車。後方にいたかなりの選手を巻き込む大きい落車を招いてしまった。全身を強打し立ち上がろうとしたところ後方から他の人に轢かれたり機材が頭に降ってくるなどカオスな状況に自分は思考が停止。
既に肩脱臼と背骨2箇所骨折、骨盤にヒビが入っていて強烈な痛みが襲い立ち上がることすらできない。落車したショック、復帰不可能な状況から怒りが込み上げて暴言を叫んでしまった。何とか立ち上がるがシフトレバーは内側に派手に曲がり
ホイールはブレーキに干渉していたため復帰しても勝負には絡めないため、諦めその場にいた選手に謝罪をし機材が無事な2人で自力でゴールまで向かうことを選択して無念のDNF。
レースで落車をしたのは初めてでかなり動揺しましたが病院でも言われた通りあともう少しで競技人生終わるどころか日常生活に支障がでるところだったことを考えると不幸中の幸いだと思いました。
3日間レース結果
Day1 Y 5位
Day2 Y 9位
Day3 E3 DNF
獲得合計ポイント94p
photo by 監督の嫁様 山中