鶏がらから軍鶏になる

自転車競技などの大会記録

講談会

アダムハンセン選手による講談会

※アダムハンセンの話をメインで自分の言葉もいれてます。

競技に関して

 


18歳〜23歳までが競技的にも肉体的にも一番成長する期間だと話す。

アダムハンセン自身が見てきた例だと

この大事な期間で遊ぶ選手と遊ばない選手に分かれる。

つまりどういうことかと言うと“プロになれる選手”と“プロになれない選手”だ。

ここの選択を間違えないこと。全く遊ぶなということではなく程々にするということ。

ここの大事な期間に頑張れるかがプロ選手になるための試練の一つ。

 


ということは、17歳まではその期間までの準備期間として捉えることができる

なのでこの準備期間は無理に焦らずトレーニングを継続するのが重要

   “他者に影響されず自分にフォーカスする“

                         

レーニングに関して

成功者とのトレーニン

→格上の選手と走ることで自分の限界以上でのトレーニングが可能であり、それは自分自身がパワーアップするのに一番効率がいい。

そして、ペダリングやバイクポジション、コーナー処理などの走行スキルなどを観察しそのスキルを盗み取ることができる。

 


レーニングは、楽な方向へ行きがちでそこを踏ん張ってやるには辛い練習と楽しめる要素とバランスが大事である。ローラーなどで淡々と室内トレーニングもいいけど実際に山などにトレーニングに行き ”楽しみ“+メニューの方が室内で行うよりハードなトレーニングも少しでも楽しめるようになる。

それがレースでの良い結果を生むとアダムハンセンは話す。

 


アダムハンセンは若い選手は、パワーをつけるべきだと話す。

どんな脚質であろうとスプリント強化=MAXパワーを上げる必要がある。

アダムハンセンが教えてくれた

スプリント強化=MAXパワーを上げるメニュー

 


8s-1min×5

 


この短いインターバルで基礎を作る

例 8s-30s-1minなど時間を徐々に伸ばしていかないとならない。

決して5minをやっても8sが速くなることはないとアダムハンセンは話した。このことからステップアップが重要だということがわかる。

 


レース前の食事に関して

レース当日の食事に関しては、原則レース開始の3〜4時間前に消化のよく適切な量(自分の身体情報から算出された数値)を摂取する。

 


朝食⇨間食⇨レース直後orスタートから数分後が好ましいという。

その後、補給に関しては約30〜40分間隔で摂取し

ポイントは、空腹を感じた状態ではすでに遅いということ。

                  

アダムハンセン式リカバリ

 


レース後

ソフトドリンク(ファンタやコーラなど)

          ↓      アダムハンセンは、ノンカフェインが好ましいという。

プロテイン ※ソフトドリンクから約20〜30分後

          ↓

      BCAA

          ↓

炭水化物とタンパク質を摂取  ※レース終了から約1時間後

 


リカバリー的にはこの順番が回復が早いと独自のリカバリー論を提唱している。リカバリー論には、色々あるので一概にこれが正しいとは言えない。

 


身体に関して

増量は、する目的が明確ならするべき。

下り負けするから 身体が細いからなど他にも要因が考えるので一番の原因ではないので増量はしなくていい。

パワーが欲しくて増量するのではなく

パワーを上げるために筋肉を増やす⇨筋肉量増加による体重増加

なら話がわかるし体重が人より軽いのは絶対に登坂で

武器(アドバンテージ)になる。

 


下りにせよ身体が細いのにせよ体重<パワーでここにフォーカスするべきだと。